マッコウクジラの特徴といえば、なんといっても大きな四角い頭、ですよね☺
マッコウクジラは頭の大きさが、体全体の約30パーセントをしめています。
この大きな頭の中には、「脳油」とよばれる油が入っていて、マッコウクジラが潜水するときに、とても大きな役割を果たしています。
深くもぐる時には、脳油を冷やします。脳油を冷やすときには、脳油が入っている脳油袋の中を通っている2本の鼻の穴に冷たい海水を入れて冷やします。
すると比重が大きくなって、脳油がおもりの役目を果たして深くもぐる事ができるのです。
逆に、浮かび上がってくるときには、脳油を温めます。脳油を温める時は脳油袋の周りの細かい血管に、温かい血液を送ります。
そうすることによって、比重を小さくして、ラクに浮かび上がってくることができます。
マッコウクジラは、頭を下にしてほとんど垂直の姿勢でもぐっていきます。
3000メートルぐらいの深さまでもぐることができるとは、すごいですね。
くじら館では、マッコウクジラの頭のなかのしくみがよく分かる展示があります。
脳油は、夏は液体ですが、冬場、気温が低いと固まります。
来館された時には、ぜひご覧になってくださいね😆
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マッコウクジラの特徴といえば、なんといっても大きな四角い頭、ですよね☺
マッコウクジラは頭の大きさが、体全体の約30パーセントをしめています。
この大きな頭の中には、「脳油」とよばれる油が入っていて、マッコウクジラが潜水するときに、とても大きな役割を果たしています。
深くもぐる時には、脳油を冷やします。脳油を冷やすときには、脳油が入っている脳油袋の中を通っている2本の鼻の穴に冷たい海水を入れて冷やします。
すると比重が大きくなって、脳油がおもりの役目を果たして深くもぐる事ができるのです。
逆に、浮かび上がってくるときには、脳油を温めます。脳油を温める時は脳油袋の周りの細かい血管に、温かい血液を送ります。
そうすることによって、比重を小さくして、ラクに浮かび上がってくることができます。
マッコウクジラは、頭を下にしてほとんど垂直の姿勢でもぐっていきます。
3000メートルぐらいの深さまでもぐることができるとは、すごいですね。
くじら館では、マッコウクジラの頭のなかのしくみがよく分かる展示があります。
脳油は、夏は液体ですが、冬場、気温が低いと固まります。
来館された時には、ぜひご覧になってくださいね😆