今から6000万年から5000万年も前の大むかし、クジラのご先祖様は、陸を歩いていました。
それから水の中の暮らしになれるために、体の形や器官がいろいろと変わっていったのです。
まず、水の抵抗を少なくするために、体の形がスマートになりました。
前足はひれ状になり、尾は発達して先が尾びれに変化しました。
尾びれが発達してくると、使わない後ろ足がじゃまになってきます。
そしてついに、後ろ足は退化して無くなってしまいました。
くじら館にあるマッコウクジラとミンククジラの骨格標本には、後ろ足の名残りである、骨盤の骨があります。このポツンとある小さい骨がクジラの進化を物語っているのですね。
長い年月をかけて、四本足で陸を歩いていた動物が、魚のように体を変化させるなんてすごいです😉
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今から6000万年から5000万年も前の大むかし、クジラのご先祖様は、陸を歩いていました。
それから水の中の暮らしになれるために、体の形や器官がいろいろと変わっていったのです。
まず、水の抵抗を少なくするために、体の形がスマートになりました。
前足はひれ状になり、尾は発達して先が尾びれに変化しました。
尾びれが発達してくると、使わない後ろ足がじゃまになってきます。
そしてついに、後ろ足は退化して無くなってしまいました。
くじら館にあるマッコウクジラとミンククジラの骨格標本には、後ろ足の名残りである、骨盤の骨があります。このポツンとある小さい骨がクジラの進化を物語っているのですね。
長い年月をかけて、四本足で陸を歩いていた動物が、魚のように体を変化させるなんてすごいです😉