岩手県山田町

鯨と海の科学館

岩手県山田町 鯨の不思議と、海の神秘

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大沢山・日光山の山中にある「権現岩」そのⅠ

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みちのく潮風トレイル構想から三年、ルート調査が本格的に動き出したころ。宮古市南部から山田町大沢へ山越えルート調査を

計画した。九月に石浜からスタートして西の稜線へ進むが、それらしきルートも発見できずに頓挫。一ケ月後の十月に逆コース

でリベンジ、浜川目から神倉沢に沿って日光山・大沢山への稜線に達した。この付近は小生にとってはホームグラウンドである。

光山岳泉荘からのルートと合流して急登を20~30分、巨岩に出合う。この日は自然保護官の桜庭氏・サブレンの古ちゃん、町から

茂木氏など巨岩の上では景観に感動!イイネ!の連発。南方向には山田湾、船越荒神社の弁天島、大槌町筋山・野島・鯨山。

2010年までは定期的に来て下界を見ていた。最近この巨岩の名称がやっと判明、昨今に豊間根物語を入手しその民話の文中に

「光温泉」の記述があった。その根拠はPDFを見て頂くとして、町内からは「桜山トンネル」を南側から抜けて旧ホテル陸中

海岸(現親和会)の左側延長線上の大沢山・日光山の中腹に、叉はブナ峠を南進して町総合運動公園(サッカー場)のはるか

上部に鎮座している。余談になるが・・・弘化四(1847)、このころ幕府は異国の来船多くなり沿岸防備にピリピリしていた。

大沢明神埼御台場へ五百目唐筒大砲一丁、さらに日光山に烽烟(のろし)場設置とある(町史年表P180)。続く・・・

豊間根物語民話第三話十二神と大蛇
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