岩手県山田町

鯨と海の科学館

岩手県山田町 鯨の不思議と、海の神秘

お知らせ

鯨館のハリセンボン

鯨館の1Fラウンジには3つの大きな水槽があり、様々な海生生物を飼育しています。

イセエビや白ナマコ、過去には白ウニやタコ船などなど珍しい生き物や、東北の海ではそうそう見られない南の海の生き物などを、山田の漁師さんに寄贈して頂いています。

イセエビ等は時々SNSやHPで様子をお伝えしておりますが、今日はハリセンボンをご紹介させていただきますね。

〇ハリセンボンの概容〇

世界で7属約20種、日本には3属7種が生息する。本科魚類は体が大きな棘でおおわれることや、両顎歯が2枚からなることで、フグ科魚類と区別することができる。 主に西日本~南西諸島に多く見られる。
そのユニークな姿から水族館で飼育されることも多い。また一般家庭の海水魚水槽でも飼育されることがある。ハリセンボンやネズミフグ、ヒトヅラハリセンボンは、沖縄では食用魚としてもよく知られている。

様々な施設で目にする人気者のハリセンボンですが、本来は暖かい地域に棲む魚のようです。

昨今の山田湾ではイセエビをはじめとした、さまざまな南の生き物が採取され始めています。

本来東北の海水は温度が低く、このような生き物が安定して繁殖していくには適さないのですが、海流の変化や地球温暖化の影響なのかちらほらと幼生体採取の報告を受けますね。

このままいくと三陸の海の幸も大幅な変化をするのでしょうか。

昔から三陸沿岸海産物の主力である、サケやイカ、サンマなどの水揚げも不振が続き、合わせてこのような変化を知ると心配事は尽きませんね。

そんなことは感じさせず、膨らんだり、砂利の上で休んだり、ポケーっとした顔で泳ぐハリセンボンでした。

 

 

 

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